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  畳全般 畳表 畳床 畳縁 その他副資材  
   
畳の構成 畳の種類 畳のサイズ 畳の敷き方 畳工事の種類
  畳の構成
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  畳は大きく3つの部材からなる。
畳表、畳床、畳縁にわけられる。
詳細は上記図から【畳 表・畳 床・畳 縁】を
参照。
    
 
  畳の種類  
  畳の種類は大きく3つに分けられる。
(1) 畳縁つき畳
最も一般的な畳、畳床に、畳表、畳縁を使用して製造される。使う部材の組み合わせによって数十種類の畳がある。また、最近では住宅のバリアフリー化の流れを受けて、薄畳という仕上り厚み13〜18mm程度の畳が増えてきた。
(2) 縁なし畳
その名前の通り畳縁を使わないで畳表をつけた畳。その加工の難しさから琉球畳表などの通常と違った畳表が使われることが多い。また、技術的にも難しく、職人の手作業で製造している場合も多い。最近では、和室の洋風化の流れを受けて縁なし半畳ものを敷き詰める形の和室やフローリングの部屋に敷く、置き畳が増えている。昔は、畳縁が高貴な人の畳にしかつけられなかったころは庶民の畳であったが、現在では逆にその、材料、技術の面でコストダウンが難しく高級畳として使われることが多い。
(3) 床の間
床の間に使われる畳。床の間に使われる畳で龍髭畳表という特殊な畳表が使われる。ただし、略式の形式として畳そのものを敷きこむのではなく、畳表に畳縁だけをつけた薄縁とよばれるものも現在良く使われている。
 
  畳のサイズ  
  京間サイズ:955×1910
主に近畿・中国・四国・九州で使用される
中京間サイズ:910×1820
主に愛知・岐阜・三重で使用される
江戸間サイズ:880×1760
主に静岡以北で使用される。
ただし、実際の畳はこのサイズを基本に数ミリ単位で微調整をしているのでこの大きさとは限らない。また、最近のマンションでは全国的に江戸間サイズが使われている。
 
  畳の敷き方  
  (1)畳の敷き込み方の基本  
   
  茶室の場合などその他、様々な法則があります。畳店にお問い合わせください。  
  畳工事の種類  
  畳工事の場合、4種類の工事がある。
新 畳
新築した家や増築した和室に新しい畳を納入すること。
工事の流れとして 寸取り→加工→敷込  の段階がある
寸取り:部屋にあわせて畳を加工するために部屋のサイズを測ること。
寸取り:以前は手作業で行なっていたが現在は機械化が進みレーザー採寸機などで行なう。
加 工:寸取りした寸法に合わせて畳に加工すること。現在は、ほとんど機械化されている。
敷 込:畳を和室に敷きこむこと。敷き込みの際に不陸調整などの微調整を行ない、
敷 込:畳が平面なるようにする。
入 替
既存の住宅などで、畳ごと取りかえること
表 替
既存の畳の畳表、畳縁だけを取りかえること
裏返し既存の畳の畳表の裏面を再利用すること。畳縁だけを取りかえる
 
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